表情豊かなマンチカン男子

猫親さんから、峠の山道で怪我をして動けない猫を保護したと連絡がありました。 状態を確認すると、爪が巻いていて肉球に刺さっている、足が短い、白い、人に慣れている、未去勢。 推測するに、ブリーダーのもとで繁殖ねことして狭いケージに閉じ込められていたのかな？そして山の中に捨てられたのかな？人馴れしているねこをリリースすることはできないので、保護する決断をしました。 山の中に数日いたのか、かなり痩せていて2.2キロしかなくマダニだらけ！！！病院で30匹以上取りましたが、まだたくさんいて取り切れず。薬をつけて落ちるまでは風呂場で生活してもらうしかない。丸2日風呂場生活を頑張りました。その間狭いケージ内でも鳴くことなく普通に過ごしていました。マダニは次から次へと体から出てきて大変でした。3日目に病院で洗ってもらいまた薬をつけてようやく保護部屋のケージに移動できました。 人馴れはバッチリですが前足の関節が付根から曲がっています。痛みはないようです。涙目です。涙管が癒着しているようです。 猫との距離感をとるのが苦手で、かっぽれは遊んでいるつもりでも、加減ができません。 多頭飼いには向いていないです。